みなさんも就活をしているとガクチカにインパクトがないと悩んでいる学生は多いかと思います。実際僕もガクチカのインパクトはあまりありませんでした。
しかし就活をしているうちにガクチカは普通の内容でいいということがわかりました。面接官が求めているものはインパクトのあるエピソードではないということにきずきました
インパクトのある経験がなくてもあることを意識するだけで内定率はずっと上がります。今回はその説明をしていきたいと思います!
・ガクチカのエピソードがない学生
・ガクチカの質問に対する答え方がわからない学生
・面接を有利に進めたい学生
学生時代頑張った経験がなくても大丈夫な理由
結論、就活で学生時代頑張った経験がなくても大手企業などから内定をもらいことは可能です。そのためには面接官がガクチカを聞く意図をはっきり理解した上で面接に挑むことが大切になってきます。
面接官がガクチカを聞く意図
・学生の考え方や価値観を知りたいため
・学生の汎用性の高い強みを知りたいため
学生の考え方や価値観を知りたいため
ガクチカではエピソードの大きさを伝えるというよりかは「自分の人間性や考え方の部分」を中心に伝えた方が絶対良いのです!面接では「結果のスゴさ」より「過程の中身」に価値があるとういことですね!
たとえば野球で全国3位になったという結果は会社で全く生かせない。野球がいくら上手くてもそのスキルは社会ではまったくつかいません。
しかし野球で全国3位になるまでに「どんな思いを持って挑んだのか」や「どんな考え方をもって野球をしていたのか」は会社に入っても必ず役に立ってきます。
要するに、ガクチカのエピソードは自分の考え方を伝えるという目的に対する手段でしかないということです。
そのため面接ガクチカではエピソードの結果よりかはその結果の裏側にある考え方の部分を伝えいることが大切になってきます。
ガクチカのエピソードは平凡でも考え方をしっかり伝えることを意識すると内定率はかなり上がってきます。そのためには自分はどんな考え方をもっているのかを自己分析をすることで見つけていくことが大切になってきます!
学生の汎用性の高い強みを知りたいため
就活では面接官に汎用性の高い強みを伝え、「こいつ会社で活躍してくれそうだな」と感じてもらうことが内定率を高くするポイントになります。
そのためガクチカではエピソード (結果)のみを自慢気に語るのではなく、その結果が至るまで「どういう思いで挑んできたか」や「自分のどんな強みがあっても結果なのか」を面接官に伝えることがとても大切になってきます。
「TOEIC900点とりました!」や「全国3位になりました」という結果はすごいことですがそれのみだと内定はもらえません。あくまで結果の裏側にある考え方や強みの部分を面接官に伝えることが一番大切になってきますので!
面接では結果を推すよりも「目標に対して、自分ががどんなアクションをしたのか」という点を伝えるのがとても大切になってきます。ガクチカでのすごいエピソードより「自分が実行したアクションの深さと濃さ」を意識することが大切になります。
具体的には「どんな目標があって」「その目標を達成するために何を考えて」「自分がどんなことをしたのか」「その結果は自分のどんな強みが影響したのか」などを丁寧に話すこと。どんな相手にも、背景情報まで含めてわかりやすく話すことが大切です。
面接では自己分析をしっかりして挑むことが大切
上記でガクチカはエピソードのすごさを伝えるのが目的ではなく自分の考え方や強みをつたえるという目的に対する手段でしかないということです。
要するに面接では自分の考え方や信念、価値観をしっかり自分で分析を行い面接で伝えるということがかなり大切になってきます。
そのために自己分析を行うことがとても大切です。具体的にはまずエピソードを1つ紙に書き出して、そのエピソードの中にある感情の部分(どんな思いも持って挑んだのかやどんな考え方を持って行動したのか)をしっかり分析していき、
面接で伝えるように言語化する作業から行なっていきましょう。そうすると面接での内定率は高くなると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はガクチカに対する答え方と意識するポイントをみなさんに伝授していきました。
面接官がガクチカを聞く意図
・学生の考え方や価値観を知りたいため
・学生の汎用性の高い強みを知りたいため
今回はこの辺で終わります!