面接

就活の面接で自己紹介をする際の意識するポイント(例文あり)

こんな学生に読んでもらいたい

✔️自己紹介のやり方がわからない

✔️自己紹介の際に意識するポイントを知りたい

✔️自己紹介で面接官に好印象を与えたい

面接での自己紹介について

自己紹介を聞く意図

自己紹介の内容を聞く意図として、簡単にその学生の特徴を知ることです。そして自己紹介の内容を元に質問の内容を面接官が考えて行うために行なっていることが多いです。

そのため、自己紹介を求められた際は40秒〜60秒くらいの間で伝えるのが適切な長さになります。文面でいうと200文字〜250文字くらいになります。

自己紹介の際の型

自己紹介で成功する型

手順1:大学名&学部名&氏名

手順2:自分強みを生かしたエピソードとその結果を簡潔につたえる

手順3:その強みを生かしてその企業でどのようなことがしたいのか

手順1:大学名&学部名&氏名

まず初めに自分の出身大学と学部をつたえます。

例 はい。関西学院大学、総合政策学部、メディア学科の〇〇と言います。

手順2:自分強みを生かしたエピソードとその結果を簡潔につたえる

自分の学校と学部を伝えた後は自分の強みを生かして成し遂げたエピソ(ガクチカ)の結果を簡潔に伝えます。

その際のエピソードは自分が面接官に質問してもらいたいエピソードを持ってくることが良いと思います。

またその際に詳細までをつたえるのではなくざっくりと伝えることがポイントになります。エピソードの細かい詳細に関しては面接官が質問をした際に伝えましょう。

長すぎるとあまりいい印象をあたえませんので。。。

例:僕は大学時代にバトミントン部に入部しました。部内のランキングでは入部した当初は後ろから数えた方が早いくらいでした。しかし僕の強みである「何が何でも自分の設定した目標を達成するという執着心」で見事ランキングトップになり関西大会で準優勝することに成功しました。

面接官に刺さる伝え方

挫折経験からの成功エピソードは面接官にかなり刺さります。挫折経験からどのように考えて、這い上がってきたのかという過程を伝えることができれば内定率は高くなります。

手順3:その強みを生かしてその企業でどのようなことがしたいのか

最後はその強みを生かして将来会社でどのようなことがしたいのかを的確に伝えるとよいと面接官に良い印象を与えることができます。

また企業で何をしたいかということを伝える際に、その企業が将来、何を目標にどこを目指しているかを把握した上でその会社と同じベクトルで自分も貢献したいと伝えるとかなり良い印象を与えることができます。

要は会社が将来の目標を達成するために必要としている人材(ニーズ)をしっかり把握した上で自分の強みを生かしてその会社のニーズに応えるという伝え方をすると良いでしょう。

面接に挑む前に会社のビジョンと求める人材(ニーズ)を把握をして、自分はその人材に近いということを伝えることを意識して面接に挑むと良いでしょう。

会社のビジョンと求める人材は会社のHPや就活サイトに記載されていることが多いため要チェックしておいてください。

例:将来、御社の目標であるアジアでのシェア率をあげるというビジョンに貢献できるように持ち前の執着心を生かして貢献していきたいと考えております。

本日はよろしくお願いいたします。

自己紹介 例文

面接官
面接官
では自己紹介をお願いします。
学生
学生
はい。関西学院大学、総合政策学部、メディア学科の〇〇と言います。僕は大学時代にバトミントン部に入部しておりました。その際の部内のランキングでは入部した当初は後ろから数えた方が早いくらいでした。しかしそこで諦めるのではなく僕の強みである「何が何でも自分の設定した目標を達成するという執着心」で見事ランキングトップになり関西大会で準優勝することに成功しました。 そのため持ち前の執着心を生かして将来、御社の目標であるアジアでのシェア率をあげるというビジョンに貢献できるように頑張っていきたいと考えております。本日はよろしくお願いいたします。
面接官
面接官
では自己紹介をお願いします
男性
男性
はい。近畿大学、経済学部の〇〇と言います。僕の強みと一言でいうと「圧倒的な努力をすることができる」ということです。具体的なエピソードとして大学受験が挙げれらます。僕は部活動に打ち込んでいたということもあり受験勉強をする時間は1年間しかありませんでした。しかし持ち前の圧倒的な努力量で周りから無理と言われ続けた難関大学に入学することに成功しました。そのため入社してからもこの圧倒的な努力を生かして、御社の3年後の目標である売上高を120%成長させるという目標に貢献していきたいと思います。本日はよろしくお願いいたします。

上記内容を元に面接官から詳細も知るための質問がくるとく流れで面接が始まります。

自己紹介の際に意識するポイント

自己紹介の際に意識することは下の2つのポイントになります。

挫折経験を持ってくる

自己紹介の際に効果的なものは挫折からの成功経験を持ってくるということです。その人の良さや人間味の部分は挫折した際にかなりでてきます。そのため面接官はその挫折からどのようにマインドも変えてどういう目標を立てどう行動して成功したのかを知りたがります。

そうすると面接官は「この学生なら働いていく中でぶち当たる壁も自分なりに考えて行動して乗り越えてくれそうだ」と感じてもらえます。そうすると内定率はかなり上がります。

簡潔にわかりやすく伝える

自己紹介は1分以内が理想的になります。その際に下のことを意識して簡潔に話すと良いでしょう。

・自分の強み

・ガクチカの結果

・将来どんなことがしたいのか

上の内容を簡潔に自己消化では伝えることが大切になります。

よくある質問Q&A

Q:自己PRと自己紹介の違いはなんですか??

自己紹介は自己PRと少し異なってきます。自己PRは自分の強みガクチカの詳細を伝えることも言います。それと比べて自己紹介は会話のきっかけ作りのために行われています。

そのためにガクチカや強みの部分を簡潔に伝えることで、そこから会話(質問)が生まれてて面接が始まるといった流れになります。

Q:「自己紹介を3分以内で」と言われたのですが

この際は自己紹介よりかは自己PR寄りで自分が学生時代頑張ってきたことをしっかり話すと良いでしょう。目安は時間です。

✔️自己紹介を30秒以内でお願いします。

・この場合は基本的には大学名と学部名と名前のみでも問題ないです。

✔️自己紹介を1分以内でお願いします。

・この場合は大学名、学部名、名前、ガクチカと強みを簡潔に伝える

✔️自己紹介を3分以内でお願いします。

・この場合は大学名、学部名、名前、ガクチカと強みを詳しく伝える

就活偏差値