みなさんは面接で嘘のエピソードを話していますか???
僕も就職活動を始めた時は周りの学生と比べてすごそうなエピソードを嘘で作っていました。しかし就職活動をしているうちに嘘をつくことは内定率を上げる際にはあまり意味がないと気づきました。
そのため今回は嘘をつかなくても十分に内定がもらえる方法を伝授していきます。
こんな人に読んでもらいたい
目立ったエピソードがない人
嘘で塗り固めたガクチカを考えている人
ウソをついたら面接ではばれるの?
ウソをつくと面接ではバレるケースがとても多いです。面接官は就活のプロです。そのためいそんな角度から学生が話すエピソードは「事実なのか」を疑ってきます。
下はマイナビが200人の面接官に「ウソをついている学生を見抜いているか」という質問に対する答えになります。見てわかる通り73%の面接官はウソも見抜いています。
ウソをついても内定をもらえない
面接の際、ウソをついてエピソードを誇張しても内定がもらえないと僕は就職を通して感じました。
面接ではウソで塗り固めたエピソード結果を伝えることが目的ではなく、あくまで自分の考え方を伝えるのが面接での目的です。
面接官に対して「部長になりました!」や「バイトリーダになりました!」などという結果を伝えたところで「自分とはどういう人間」かとは面接官には伝わりません。
それよりかは、すごいエピソード結果はないが、自分という人間性を伝えた方が内定率は上がります。そのため学生時代のエピソードは自分という人間(考え方や価値観)を伝えるためのツールでしかありません。
そのため面接ではエピソード結果にフォーカスをして話をするだけではなく、そのエピソードの裏側にある考え方や価値観の部分を伝えることを意識するべきです。
ウソをついている学生にありがちなこと
・すごい結果ばかりを伝えがち
・自分の考え方を伝えていない
解決策:エピソードよりその裏側にある自分の考え方を中心に伝える
ウソをつかなくても内定をもらうには
内定をもらうには「面接官の知りたいこと(意図)」をしっかり把握した上で面接に挑むということです。面接が一番知りたいことはその人の人間性です。つまり考え方や価値観です。
そのため下のような感じで意識して面接に挑むといいでしょう。
大学時代のビジネスコンペで大学内で3位になったとこです。僕が人生に置いて一番幸せを実感できる瞬間は自分が設定した目標を達成した時にとてもやりがいを感じます。そのため僕は常に刺激的な日々を過ごすために「目標設定」を自分に課してきました。その例がゼミのビジネスコンペです。ビジネスコンペで入賞するにあたってメンバーの脱退など困難にぶち当たってきました。しかしその時も諦めるのではなく、どうしたら自分の設定した目標を達成できるのかを常に考え続けました。その結果、入賞を果たしました。
大学時代のビジネスコンペで学内で3位になったことです。僕たちのチームは入賞をするということを目標に日々、努力をし続けてきました。その中でもメンバーの意見のつれ違いが原因によるメンバーの脱退など様々な困難が僕にぶち当たってきました。しかし持ち前のネバリ強さで乗り越えることに成功しました。
ポイント
良い例の場合はビジネスコンペというエピソードの中に自分の考え方や自分とは何かという部分が入ってきています。(赤線)
しかし悪い例の場合はエピソードの事実の羅列が中心で自分の考え方や「自分はどう考えてどう行動したか」などの部分がまったくありません。
上記例を見るとエピソードの中に自分の考え方をいえれるということが少しでもイメージがついたと思います。そのためまずは学生時代を振り返りエピソードを考えます。
そしてそのエピソードに紐付いている自分の価値観を探すために自己分析をすることが大切になってくるかと思います。