今回の記事では就活生の選考事情についてわかりやすく解説して行きたいと思います。
就職活動をしていると何社暗い選考を受ければ内定がもらえるのかと不安に駆られながら就活をしている学生が多いかと思います。
そんな学生に少しでもやすく立つ情報をお伝えして行きますので最後まで読んでいただけるとかなりうれしいです。
こんな学生に読んでもらいたい!
- 就活生の選考数を知りたい学生
- 選考数をたくさん増やすことのメリットを知りたい学生
- 選考数をたくさん受ける際の注意点を知りたい学生
- 就活をする際の理想の手順を知りたい学生
この記事を読むことで内定を得るまでの選考数の目安などを知ることができるかと思います
就活生は平均何社くらい受けているの?
2018年の就活生の平均選考数は20社くらいが平均になっています。
2019年卒生の約96.0%が3月くらいに本エントリーを行い、学生一人あたりの平均エントリー数は20.7社というデータがでています。(マイナビより)
ちなみに2017年卒の平均エントリー数は30.6社、2018年卒の平均エントリー数は27.9社になっています。年々エントリー数が減少しています。
要因としてはフリーランスの増加、少子化が大きな要因だということです。
就活生の説明会平均参加数について
上記を見ると3人に1人が20社以上説明会を受けています。
説明会の内訳としては大学が主催する説明会と多くの企業を同時に見ることができる合同説明会、企業が単体で開催している説明会になります。
就活で平均何社くらい落ちるの?
就活で内定を出るには10社受けて平均で落ちる数は8~8.5社(80~85%)と一般的に言われています。逆に内定をもらえるのは10社中1.5~2社くらいになります。
✔︎webテスト(SPI)/GD:20%〜30%くらいが落ちる
✔︎一次面接:20%〜30%くらい落ちる
✔︎二次面接:70%くらい落ちる
✔︎最終面接:50%くらい落ちる
また面接では必ず2極化がすすみます。内定をもらう人は5社以上もらえます。それとは反対に内定をもらえない人は1社もらうのにかなり時間がかかります。
その理由とその対策法に関する記事は下の記事を参考にして見てください!
なぜ選考数はたくさん受けた方がいいの?
選考数は平均30社くらいが平均ということがデータとして上がっています。しかし僕は就活では100社くらいプレエントリーをしていきました。
そこでたくさんエントリーをし説明会に足を運ぶことでぼくが得ることができたメリットをご紹介していきます。
✔︎色々な業界(ビジネスモデル)を知ることができる
✔︎自分にあった企業を見つけやすくなる
✔︎選考に落ちた際の切替えが可能
✔︎就職活動の幅や視野がかなり広くなる
✔︎志望動機の材料になる
エントリー数をたくさん受けてることで得ることができるメリットは上になります。
僕がたくさんエントリーをした一番の目的は自分のやりたいことを見つけたり自分にあった業界で働くためにたくさんエントリーをしました。
正直なところ就職活動をするまでは自分がどんな企業で働きたいであったり、どんな業界で働きたいという意欲などないまま就活はじめました。
よく多くの就活生は働きたい企業がないや仕事をしたくないと思っている就活生がかなり多いかと思います。僕も実際そうでした。
なぜそのように感じるのかというとまず企業のことや業界のこと社会でゴリゴリ働いているかっこいい社会人の姿をまだ見ていないためだからだと思います。
僕も就職活動を通していろんな企業や業界を見ることで将来なりたい自分がどんどん想像できるようになって来ます。そうなるためにもまずたくさんの企業を見るとこが大切になるかと思います。
ただもう自分のやりたいことが見つかっている人はその業界に絞って受けるのもアリかと思いますね・
そのため僕はまず自分が働きたいと思える業界を探すために100社くらい説明会をいきました。その甲斐もあった今は自分の働きたいと心から感じることができた業界で働くことができているのでとてもやりがいを持って働くことができています。
就活の理想の手順について
- たくさんの企業や業界をみる
- 自分の働きたい業界が何個か出てくる
- 自分の働きたい業界を2,3社くらい絞る
- その業界の企業の説明会に足を運ぶ
- その業界の選考をうける
僕は就活で100社以上の企業を見て来たと言いましたが実際に面接に応募したのは30社くらいになります。
僕は社会人として一番大切な20代を自分の働きたい業界で働きたいという強い思いがあったため①のたくさんの企業や業界を見て自分にあった1番の業界を見つけることに一番時間を費やしました。
①で自分の働きたい業界がわかった後は今後はその業界でさらにいきたい企業を優先順位付けをして企業の面接を30社くらい受けました。
自分の行きたい業界を見つけるにあたって大切になってくるのが身に付けたいスキルをつけることができる業界や自分の実現したいキャリアや夢を実現することができる業界を受けることが大切になってきます。
自分のキャリアや実現したいことがない人は下の記事を参考にして見てください
選考数を増やすときの注意点
選考数をたくさん受ける目的をしっかり持って就職活動をすることが大切になります。よくある悪い例がとりあえずなんの目的も持たずに説明会をたくさん受けて就職活動をしている気になっていくことです。
説明会を出る1番の目的はいろんな業界を見てそこから自分の実現したいキャリアや働きたい業界業種をみつけることで将来やりがいを持って働くことだと個人的には思っています。
そのため選考数を増やすことをゴールにするのではなく自分のやりたいことを見つけることを目的にして説明会を受けていくことを意識して就活を行いましょう。
自分のやりたい仕事を見つけるポイントをしては大きく下のようなことを基準で考えていくといいでしょう。
- 自分の実現したいことや夢をみつける
- 憧れの社会人の先輩をみつける
- 自分が将来身に付けたいスキルをきめる
- 自分がどんな仕事がやりがいを感じるか考えまくる
- 自分が一番やる気が出る瞬間や要素を自己分析する
- 自分の好きなことや嫌いなことを箇条書きにする
僕は自分が将来身に付けたいスキルを説明会を受けることで見つけることができました。
そして「自分の身に付けたいスキルが身につく業界はどこなのか」という視点から逆算して自分の行きたい業界、企業を見つけて行きました。
そのため上記6つの要素を自分に当てはめて考えて見ることをおススメします。
よくある質問について
就活の滑り止めは何社くらい受けるべきですか?
結論、内定が出るまで滑り止め企業を受けるべきだと思います。個人的な感覚でいうとしっかり自己分析をしてる程で5社くらい受ければ1社くらい内定をもらえるくらいになるかと思います。
また滑り止めを受ける際には本命と同じ業界の企業を受けることをおすすめします。理由としては本命と同じ業界の滑り止め企業の業界研究や企業研究をすることで本命の面接でも少なからず役に立つからです。
理系生の就活は何社くらい受けるべきですか??
理系の平均選考は5社から10社くらいが平均になります。理系学生が日本ではかなり少ないため就活の場面では希少価値が高いと言われています。
そのため内定率もかなり高いのが現状になります。僕の友人も5社受けて2社から内定をもらえたといっていました。
文系の面接では基本的にはポテンシャル採用になります。
しかし理系学生は文系学生とは違ってすでに技術の知見があるため研究で何をしていたかなどを中心に質問がくるケースが多いため答えれるようにしておきましょう!