自己分析

就活をするにあたってのキャリアプランの立て方

こうちゃん
こうちゃん
今回は就活をするにあたってのキャリアプランの立て方をご紹介して行きます。
こんな人に読んでもらいたい

・キャリアプランの立て方がわからない
・将来、やりたいことが見つからない
・仕事をするにあったっての目的がない

キャリアプランとは

Photo by qnimaru

 

キャリアプランの立てる前にまずそもそも「キャリアプランとはなんぞや」からご説明して行きます。

キャリアプランとは仕事をするにあったってどんな自分を実現して行きたいか(ゴール)を決めるということになります。

就活はその自分の定めた目標(将来実現したいこと・なりたい自分)を達成するための手段でしかありません。

そのため就活で内定をもらうことをゴールにするのではなく、そのあとの自分が何を実現したいかゴールにしてそこから逆算してキャリアプランを立てることが一般的です。

上記を踏まえた上で就職活動をするとしっかり軸をもって就活をしているね!と人事に評価されることが多いです。

キャリアプランの作り方

キャリアプランの作り方としてはまず下の順序で作っていくといいでしょう。

1:どんなスキルを身につけたい

2:そのスキルを身につけて何を実現したいのか

上記キャリアプランを見つけるにあって自分の市場価値をあげるにはどうすればいいのかという視点でキャリアプランを立てるとかなり立てやすいと思います。

市場価値というのは多くの人が持っていないスキルを身につけることで希少性があがり結果高くなります。市場価値とは様々なスキルを掛けことで高くなります。例えばアパレルの例でいうと下のような感じになります。

(弱い)市場価値:低い
服(アパレル)の知識がある

(普通)市場価値:普通
服(アパレル)の知識とその商品を売る営業スキルがある

(最強)市場価値:高い
服(アパレル)の知識とその商品を売る営業スキルある。
それに加えてwebでの集客販売が出来るスキルがある(ITのスキル)

服の知識を持っている人は世の中にはたくさんいるため市場価値は低いといえます。

しかしそこに営業という別のスキル、さらにWEBマーケティングというスキルが加わることで希少性が高くなり結果、市場価値が高くなります。

元リクルート出身の藤原さんによると人間は1万時間(仕事でいうと5年間)なにかをすると100分の1の存在になると言っています。

そのため上の例でいうとアパレル業界で1万時間(5年くらい)働けば服ののスペシャリストになります。ようはその時点で100人に1人の存在になります。

それに加えて営業を5年すると、100×100で10000人に1人の存在になります。そして最後にWEBマーケのスキルをつけると100×100×100で100万に1人の存在になります。

上記のようにスキルを掛け合わせていくことで市場価値が高くなり結果100万分の1の存在になれるのです。

そのため就活をする際には市場価値を高くするために自分が身につけたいスキルは何かということから自己分析をしていくといいでしょう。

キャリアプランの作りかたの例

映画"七人の侍"より菊千代(三船敏郎)

僕がたてているキャリアプランを例に参考にしてくれればと思います。僕は今はWebマーケティング(広告)の会社で新規の営業をしています。

僕が仮に今の会社で5年間(1万時間)働いた場合、身につくスキルは営業とWebマーケティングのスキルです、この時点で1万人に1人の市場価値になっています。

例:Webマーケティングで新規の営業を5年間する

Webマーケティング力(1/100人)×営業力(1/100人):1/10000人の市場価値

僕は社会人の5年間でまず営業とwebマーケティングのスキルをつけて1/10000人になることを目標に働いています。そこで身につけた2つのスキルをもとにまた別のスキルをつける予定です。

例えば、webマーケ力と営業を身につけた上、アパレル業界にいくとwebマーケ力と営業をいかしてwebで服を販売して行きたい企業の支援ができます。

教育業界に転職した際もそうです。webマーケと営業力を生かしてwebでオンライン教育を広げたい企業に転職した際にも活躍できると思います。

そのため結論、自分が身につけたいスキルを決めて、それが身につきそうな業界に就職していくことがキャリアプランを築く上で大切になってくると考えています。

身につけたいスキルの例

・webマーケティング力
・営業力
・人材育成力
・企画力
・経営コンサル力
・英語力
・プログラミング力
・業界の知識(アパレル・不動産・金融・小売・教育・旅行など)

ZOZOタウンが成功した要因

営業力(販売力)×webマーケティング力×アパレル業界知識の3つのスキルを持っていたためZOZOタウンはwebアパレル業界で成功したといわれています。

ZOZOタウンができる前までは実店舗で服を売る販売スキルとアパレルの知識を持っている人は多くいましたが、そこにwebマーケ力も持っていない会社が多かったのが現状です。しかしZOZOタウンの前澤さんは営業力・アパレル知識・webマーケの3つをもっていたため他社の差別化して成功した

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はキャリアプランの立て方をみなさんに伝授して行きました。少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。。。

僕自身は就活をする上で身につけたいスキルを1つ明確にした上で就活をすることをおすすめします。そして転職などを通じて自分の実現したいスキルをさらに増やしていくキャリアがいいと思います。

今回はこの辺で終わります。。。

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