面接

就活塾に30万費やして学んだ就活の面接の際に意識するたった2つのポイント

こうちゃん
こうちゃん
みなさん。こんにちは。18卒の就職活動経験者です。今回はこんな僕が就活の際に意識していたことのみなさんにお伝えしていきます。

面接官が面接で見ているポイント

面接官は面接で見ているポイントはざっくりと下の2つのポイントです。

面接官が見ているポイント
学生の価値観
学生の強み

この上の2つのポイントを意識して面接に対する受け答えをするとかなり内定率が高くなると考えています。では具体的にご説明していきます!

学生の価値観

面接官は「学生時代頑張ったことは」、「挫折経験はなに」、「動物に例えると何」などというさまざまな質問をしてその学生の価値観を探っています。そのため面接ではしっかり自分の考え方(キャラクター)の部分を伝えていくことが大切になります。

よくあるのが学生時代のエピソードとその結果を伝えて終わりという学生がいます。このような学生は確実に1時面接で弾かれます。面接官が知りたいのは『2年留学していてTOEIC800点をとりました』や「部活で県で3位になりました」のような事実のエピソードではなくその裏側にある考え方の部分が一番知りたいからです。

そのため就活では面接官が一番求めているもの(ニーズ)をしっかり汲み取り的確に伝えると内定率がグッと高くなります。

クチカ:価値観がないエピソード例

僕は学生時代バトミントン部に所属していました。しかし僕は初心者で入部したということもあり最初は周りに「バカ」にされ続けました。しかし僕は負けず嫌いなのでそれらの悔しさをもとに毎日努力をした結果、最終的には県で3位になりました。

ガクチカ:価値観とエピソードの両方を入れた例

僕は学生時代にバトミントン部に所属しました。僕は初心者で入部したということもあり最初は周りに「バカ」にされ続けました。しかし「バカにされる数」と比例していっそうやる気やモチベーションが上がるのです。なぜなら僕は下から這い上がっていき最終的に結果を残した時こそが僕にとって最高と感じる瞬間だからです。そのため毎日「いつかは絶対に成功してみかえしてやる」という気持ちを忘れずに練習を人一倍練習をしました。その結果、最終的には県で3位になりました。

上記の例を比較すると後者の良い例の方がその人の人間性や考え方の部分がイメージしやすいかとおもいます。

学生時代のバトミントンで3位になったという事実は会社ではまったく活かせません。しかしその3位になった過程やどんな考え方を持って取り組んでいたのかという所は会社に入社しても活かせます。

まとめ

(結果や事実)バトミントン3位→会社で活かせない

(考え方価値観)どんな考えを持って取り組んでいたのか→会社でも活かせる

よく就活をしていて「原稿をよんでいるだけだね」、「もっと人間味のある話がききたい」「全く君の個性がわからない」などと言われたことがある人に共通することとしてみんなエピソードのみを語っていて一番肝心な考え方の部分が不足しているのが原因になります。

エピソードはあくまで個人が持っている価値観をより印象つける道具でしかないのです。

かといって考え方のみを面接で伝えても抽象的になりやすいのでしっかりエピソードとともに考え方の部分もつたえましょう。あくまでんバランスが大切なので!

学生の強み

次に面接官が見ている要素として学生の強みの部分です。

自己分析で自分の強みは基本的に2つ見つかれば十分です。強みが多すぎると面接官に「ほんと?」と思われる可能性が高くなります。

面接官は様々な質問をすることで「本当にその強みが生かされているのか」、「その強みはどれくらい過去の経験で成功に至っているのか」をあらゆる角度から質問してきます。

本当の強みというのはおそらくどのエピソードにも必ず影響を与えていると考えています。
そうでないと一貫性の部分で面接官に「その強みは本当?」と疑われてします可能性があります。

例えば強みを逆境力と感じる人は過去のエピソードにも少なくとも影響しています。そのため面接官に「ほんとにどのエピソードにも逆境力が影響しているね!」と感じさせないと一貫性がないという理由で落ちてしまうケースが多いです。

強み:逆境力

質問1:学生時代がんばったこと
質問2:自己PR
質問3:挫折経験

そのため強みをたくさん伝えたからいいという量の問題ではなくあくまで質の問題になります。そのため自分が感じる強みをまずは自己分析から見つけて「それが本当なのか」というところまで深掘りしましょう。

まず自分の成功事例や人生の中で頑張ったと思う経験を3つくらい紙に書き出し、その経験がなぜ成功できたのかなぜ頑張ったと感じたのかを深掘りしていきましょう。そうすると自分の強みが見つかってくるかと思います。

あとよくあるケースが面接の場で「僕の強みはネバリ強さです!」という言葉のみを連呼して強みを面接官につたえれたと感じている人が多いのが現状です。

しかしそれは面接官に伝わっていない可能性があります。そのため強みをもっと深掘りする必要があります。「あなたにとってのネバリ強さはどんなもの」、「ネバリ強さのあなたの定義は何」と自分に問いかけていきましょう。下を見るとすぐわかります。

僕は今までの人生で大学受験に一番力を入れてきました。しかしいざ勉強をしても成績が伸びずなんども諦めそうになりました。しかし持ち前のネバリ強さをいかして見事合格することに成功しました

僕は学生時代僕は今までの人生で大学受験に一番力を入れてきました。しかしいざ勉強をしても成績が伸びず残された時間も少なくなりなんども諦めそうになりました。しかし僕は諦めませんでした。なぜなら「僕物事を諦める」ことが自分自身では納得できない性格だからです。そのため何が何でも受かるよう努力しました。具体的にはまず通学時間はもちろんのこと学校の休み時間も全て勉強に時間を費やし、1日平均12時間もの勉強をしました。その結果半年間でE判定からA判定になり見事合格することに成功しました。

上記を比べてどうでしょうか。後者は粘り強いという言葉を面接官には伝えていなくてもネバリ強さが伝わってきます。そのため面接ではネバリ強さといった強みをいうというよりかは具体的なエピソードをもとに強みを感じてもらうことが大切になります。

面接に対する受け答え

面接官に対する深掘り質問に対して論理的に答えないと就活では泣いてがもらえません。

面接官が聞いてくる深掘りのポイントはほとんど決まっています。
それは先ほどにも伝えた「学生の価値観」の部分です。

例えば学生時代頑張ったことを簡潔に教えてくださいと聞かれ下のように答えたとします。

僕は学生時代バトミントン部に所属していました。しかし僕は初心者で入部したということもあり最初は周りに「バカ」にされ続けました。しかしそれらの悔しさをもとに毎日努力をした結果、最終的には県で3位になりました。

深掘り質問が始まる箇所は上記の2つです。その際に適切に自分の考え方を伝えると高評価になります。また結論+自分の考え方を伝えることも意識しましょう!

質問例

面接官
面接官
「バカ」にされ続けてどう感じました。

模範解答

結論
僕はモチベーションがかなり上がりました。

その理由と考え方

僕は下から這い上がっていき最終的に結果を残した時こそが僕にとって最高と感じる瞬間だからです。

面接官
面接官
なぜそこまで頑張れたの?やめようとは思わなかったの?

模範解答

結論
やめようとは思いませんでした。

その理由と考え方

なぜなら僕は何かを中途半端で終わることが自分自身とても悔しく感じます。ましてや周りに「僕=弱い」と認知されて終わるといった方がよっぽど嫌なので何が何でも這い上がっていつかは周りに認められ必要とされるようになりたいという思いで必死に努力しました。

自分の考え方を持つトレーニングをしよう

いかがでしたでしょうか。面接では価値観と自分の強みを感じてもらうことが大切ということがわかったと思います。では具体的に自分の考え方(価値観)を分析する際には僕がおすすめするのは社会人の人の考え方をインプットしてそれを自分のエピソードに入れるということです。面接官は学生の考え方がより成功している社会人の考え方に近いかを見ているケースが多いです。

そのためOB訪問やビジネス雑誌などを読んだり聞いたりして一流の考え方をまずは学んでもしその考え方が過去の経験にいかせそうなら盛り込むのもアリかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。今回は面接官が見ているポイントをみなさんにお伝えしていきました。参考になっていただけますと幸いです。簡単に下にまとめましたので参考にしてくださいね!

面接官が見ているポイント
学生の価値観
学生の強み

今回はこの辺で終わりたいと思います!

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