今回の記事では、大手企業に行きたい学生よりかはベンチャー企業で若いうちから裁量権をもってバリバリ働きたいという学生に向けて書いた記事になります。
ベンチャー企業を就活で受けたいと思っていても、実際には下のような疑問が振ってくると思います。
- 数あるベンチャーの中からどこの選考をうければいいのか?
- 急成長中のベンチャー企業はどこなのか?
- 本当に自分はベンチャー企業に向いているのか?
- 成長が著しいベンチャー企業の探し方は?
今回はこんな疑問や不安を持った学生のために記事を書いたので上記悩みを持っている学生はぜひ、最後まで読んでもらえると嬉しいです!
ベンチャー企業 定義
ベンチャー企業というのは成長している産業にいる小さめの規模の会社のことを指します。具体的にはベンチャー企業というのは3つにカテゴライズされています。
- メガベンチャー企業
- ミドルベンチャー企業
- スタートアップ企業
✔︎メガベンチャーについて
- 規模:従業員が1000人以上いる企業
- 例:楽天、ヤフー、サイバーエージェント、アイレップ、グリー、DeNA、mixi
- 特徴:大手でありながら若手の裁量権が大きく、上位校に通う学生にも人気が高い
- メリット:知名度がある/福利厚生が良い/裁量権がある/成長が早い
- デメリット:住宅手当が出ない/成長意欲がない人は向いていない
✔︎ミドルベンチャーについて
- 規模:従業員が1000人以下の企業
- 例:LINE、クックパッド、レバレージーズ、Speeee、ガイアックス、メルカリ
- 特徴:自分の結果がそのまま給料に反映し、入社1年以内で期待される
- メリット:大きな経験がつめる/裁量権がかなりある/成長スペードが早い
- デメリット:福利厚生が悪い/残業が多い/責任感がある
✔︎スタートアップ企業について
- 規模:従業員が100人以下もしくは会社設立3年以内の企業
- 例:アトラエ、マケルト、リスティングプラス
- 特徴:若いうちから大手企業ではできない経験がたくさん積むことが可能になります
- メリット:大手ではできない経験ができる/給料が爆伸びする可能性が高い
- デメリット:福利厚生が悪い/会社が倒産する可能性がある
ベンチャー企業が向いている学生
ベンチャーが向いている学生は下のような意欲がある学生が多いのが特徴的です
ベンチャー企業が向いている人
成長意欲が高い
個人のスキルを磨きたい人
若いうちからいろんな経験をしたい人
30歳になるまでに一流のビジネスマンになりたい人
企業精神がある人
成果に応じてボーナスがもらいたい人
何かを生み出すのが好きな人
スピード感を持って仕事をした人
大手企業が向いている人
ゆっくとでいいから成長をしたい人
仕事よりプライベートを充実させたい人
年功序列を好む学生
挑戦より安定を求めている人
基本的にはベンチャー企業と大手企業に比べて若いうちから様々な経験をすることができます。具体的には新規事業の立ち上げ、入社3年以内でチームリーダーになれる、自分で考え行動することができるなどなど。
また大手では自分のアイデアを実現するのに課長の許可→部長の許可→本部長の許可→役員の許可などかなり時間がかかります。
しかしベンチャー企業では社長の許可を取ることができれば自分のアイデアが実現することが簡単に可能になります!
成長が著しいベンチャー企業の探し方
ベンチャー企業の探し方には様々なやり方があります。その中で僕が実際に就職活動の際に使っていた方法を伝授して行きます!
就活エージェントに紹介してもらう
逆求人サービスを利用する
ベストベンチャーから探す
働きがいのある企業100より選定
MeetsCampanyに参加する
就活エージェントに紹介してもらう
就活エージェントというのは就活のプロカウンセラーより下記支援を無料で受けることが可能なサービスになります。
エージェントサービス
・面接練習をしてくれる
・ES履歴書の添削
・優良企業やベンチャー企業を紹介してくれる
・無料で利用可能
1番の魅力は自分の行きたい企業を就活エージェントの方が紹介してくれるということです。就活エージェント経由で選考をすると最初の段階で面接からスタートできます。
就活エージェントが紹介してくれる企業はかなり成長している企業が多いのでベンチャー企業に行きたい人は絶対に使うべきサービスになります。
詳しい詳細に関しては下の記事を読むといいでしょう!
http://kamekame45966.site/2019/03/31/44-2/
逆求人サービスを利用する
逆求人サービスとは企業からオファーがくるサービスになります。逆求人サービス内に自分の志望している業界、自己PR、ガクチカを記載することでそれに興味を持った企業が「ぜひ面接にきてください」とオファーがきます。
逆求人サービスに記載されている企業は大手企業からベンチャー企業、スタートアップ企業まであるので、効率よく就活をしたい学生にかなりオススメのサービスになります。
http://kamekame45966.site/2019/03/07/1/
MeetsCampanyに参加する
東京、大阪、名古屋、福岡、北海道等全国各地で採用イベントを開催される、就活イベントになります。イメージとしてはマイナビ、リクナビの合同説明会のようなものになります。
ただmeetscampanyでは企業についての説明を受けた後に、もし行きたいとなったらその場で面接やGDができるといったかなり効率の良い就活イベントになります。
大手企業というよりかは成長が著しいベンチャー企業や優良企業の参加が多いため、ベンチャー企業から内定をもらいたい学生は参加することをお勧めします!
ベストベンチャー100から探す
ベストベンチャー100はこれから確実に成長する企業を100社厳選し、紹介するという企画になります。
ベストベンチャーに選ばれたい企業は「ビジョン」「成長理由」「売上高」「営業利益」などの審査項目を記入してエントリ―します。
それを元に厳選された審査員おによる一定条件を満たした企業を審査委員が直接面談により審査をします。それに通過した企業がベストベンチャーとして選ばれます!
ベストベンチャー例
働きがいのある企業100より選定
働きがいのある企業100とは「働きがい」を高めるための専門機関であるGPTWが、日本における「働きがいのある会社」の企業を100社選ぶ調査のことを言います。
独自のアンケート調査により世界で統一された調査内容や評価方法で働きがいのある企業を各国ごとにランキングを作って発表しています。
アンケート調査も世界の7,000以上の企業が調査に参加し、500万人を超える従業員がアンケートに回答しています。調査対象の企業は、あらゆる規模と業種に及びます。
働きがいのある企業100はかなり参考になりますので僕が就活の時はこの中から企業を選び応募していました!
ベンチャー企業 内定をもらうためには
ベンチャー企業で内定をもらうために意識するべきポイントは下の3つです。
自分の価値観:自分の考え方を中心に面接で伝える
志望動機:なぜ大手ではなくベンチャー企業なのか
キャリアビジョン:5年後の将来どうなりたいのか
僕が就職活動をしている際にどのベンチャー企業の面接を受けても上の3つしか聞かれませんでした。では実施に説明して行きます!
自分の価値観:自分の考え方を中心に面接で伝える
この自分の価値観を伝えるということは大手、ベンチャー企業関係なく、面接では伝えないといけない項目です。
よくダメな例として、結果や事実のアピールのみで終わってしますケースがあります。例えば、「私、TOEIC900点です!」「学生時代、サークルの幹事していました!」「バイトリーダーをしていました!」などです。これらは事実(結果)であって面接官にはあんまり印象に残りません。
一番大切になってくるのは上の結果の裏側にある考え方の部分やそれまでの過程の部分です。そのため面接では結果+その裏にある考え方をセットでアピールして行きましょう。
具体的な内容は下の記事を読んでくださいね!
志望動機:なぜ大手ではなくベンチャー企業なのか
ベンチャー企業では、絶対に聞かれる質問として、なぜ安定している大手企業ではなくベンチャー企業なのかという質問です。
ベンチャー企業をなぜ受けたいか、そう思った背景や自己分析をしっかりしてこちらの質問にも応えられるようにしておきましょう
キャリアビジョン:5年後の将来どうなりたいのか
ベンチャー企業ではキャリアビジョンはかなり聞かれます。ベンチャー企業で成果を出している人の特徴としてシッカリとした目的意識を持って働いている人が多いのが現状です。
そのためどんな夢や実現したこと、スキルを身につけるためにベンチャー企業を受けるのか明確にした上で面接に進みましょう!
具体的には下の記事が参考になるかと思います!