ES/履歴書

ES通過率を圧倒的に上げる方法 学生時代頑張ったこと編(例文あり)

こうちゃん
こうちゃん
みなさん。こんにちは。元就活経験者のこうちゃんです。今回はESの通過率を高くする方法をみなさんにお伝えして行きます!

みなさん。ESには通過率をグッと上げる型があることはご存知でしょうか。

僕が就職活動を行った際には100社以上にエントリーを出したのですが9割くらいの確率で通過しました。なぜここまで通過率を上げることができたのかをお伝えして行きます。

ESの通過率を上げる型(ガクチカ編)

ESの中で今回紹介していくのは「学生時代頑張ったことはなんですか」という通称ガクチカについてES通過率を上げる肩を紹介して行きます。

「学生時代頑張ったことはなんですか」という質問をする意図はその学生は主体性があるのかという点を見ているケースが多い。そのためESに通過するためには学生時代に主体的に行動したエピソードを選定するのがおすすめです。

では主体性というものはどんなものかというと、主体性というのは自分の意思や考えを元に判断して何か行動を起こした経験のことを言います。

とはいえ自分の過去の経験を振り返ってみると「自分に主体性をアピールできるエピソードがない」や「自信を持って話せる主体性の経験がない」という学生さんも多いと思います。

しかしその際には規模の大きさはあまり気にしなくても問題ありません。大切なのは「自分の意思を持って行動した」ことは誰でも一度はあるはずです。受験勉強やサークル活動、趣味やバイトなどの経験を振り返ってみると少なからず存在します。それを自分の価値観とともにESに記入するばいいのです。

では次に具体的に僕がESの「ガクチカ」の質問に対して使っていたESの型を紹介して行きましす。ESの方は下のような感じです。

ES(ガクチカ)を書く際の重要な4つフレームワーク
行動の事実:主体性を持って取り組んだこと

考え方や価値観の部分:行動の背景や思い(価値観)
PR部分:自分の強みが影響した部分
結果:実績・得たもの・学び・今後の抱負

行動の事実

行動の事実というのは「主体性を持って学生時代何をがんばったか」というかということを1言で結論から書きましょう。具体的に何をしたかが一目でわかるように簡潔に伝えましょう。

考え方や価値観の部分

考え方や価値観の部分は価値観がよりでやすい場面をピックアップして自分の思いや信念が伝わるように書いて行きましょう。例えば「どんな思いがあって〇〇を始めたのか」や「悔しかったこと」をエピソードとともに伝えましょう。

PR部分

自分の強みの部分はガクチカの中で特に頑張ったシーンや事実を書きましょう。たとえば「どのくらいの時間をかけたのか」や「どのくらい大変だったのか」を中心に面接官がそのシーンをイメージしやすいように書くといいでしょう。

結果

上記経験を通して得た成果を具体的な数字を使ったりして伝える。もし成果がない人はその経験から学んだことなどを伝えるのもアリです。

ES実際のケーススタディー

出典:https://www.istockphoto.com/jp/

では上記フレームワークを使ってESのガクチカを書いて見ましょう。下にいくつか実際の例文を書きましたので参考にしてください!

ユニリーバ・ジャパンのES通過例

質問:より高い目標に向かってあなたが率先して他人を巻き込みチームで目標を達成した経験を教えてください。

手順1:行動の事実:主体性を持って取り組んだこと

全国大会常連の体育会系創作ダンス部内で3人の初心者男子と小チームを作り、「我々が部のキーマンになる」という目標を定めました。

手順2:考え方や価値観の部分:行動の背景や思い(価値観)

私は大学時代、ダンス経験0から日本一を目指す創作部に入部、同じ未経験者の同期3人と意気投合した。そこで私は「ただの一員ではなく、部のキーマンとして日本一を目指そう」という目標を発起し彼らと4人でチームを結成しました。

手順3:PR部分:自分の強みが影響した部分

入部当初、先輩や、経験者用のメニューに参加することができず、毎日悔しい思いをしましたが週50時間の練習に加え、毎朝7時から自主練習をこなしました。先輩方の表現力や技術から学び吸収したことを4人で共有しあったことや人によっては完成や表現方法が異なるので、各自練習ノートに整理してまとめたことも上達につながったと思っています。

手順4:結果:実績・得たもの・学び・今後の抱負

結果として、3年時には定期公演の一作品を4人で任されるまで成長することができ、部として4年時には全国3位の結果を手にすることができまいた。このようにたとえ0からのスタートであっても努力の継続が後に大きな成果を生み、自信につながることを実感できたので、この経験はまたとないチャレンジグなものであったと考えている。(絶対内定2020より抜粋)

行動の事実:主体性を持って取り組んだこと

コンパクトに結果が書かれているため一読で何をしたかわかる

考え方や価値観の部分:行動の背景や思い(価値観)

「ただ一員ではなく、部のキーマンとして」という点に強いこだわりを感じる。「やるなら徹底的にやる」という性格が伝わる

PR部分:自分の強みが影響した部分

「50時間」・「毎朝7時」などといった具体的な記載によりどりょいう野津型が想像できる。

結果:実績・得たもの・学び・今後の抱負

4年時に全国3位という結果が明確に伝わる

上記のESを元に面接ではそのESからどんな価値観を持っているのかを探る質問や深掘りが始まりますので上記のエピソードに紐付いている価値観の部分も深掘りをして面接官の質問に対し答えて行きましょう!

ESを書く際の注意点

内定をたくさんもらっている人の特徴の1つとしてESに対して時間を費やしているということが言えます。なぜならESに書いている内容を元に面接官からの質問がくるからです。

学歴の高い学生によくあるパターンなのですが、学歴が高いためESはある程度通過はします。しかしその通過したESを適当に書いていると面接でぼろがでて結果お祈りメールというパターンが多いです。

ESは面接を重ねていくにつれて多くの面接官に見られます。そのためいろんな人から詰められても自分の価値観などを伝えるためにはESをしっかり自己分析した上で書くことを進めます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はESに通過するためのガクチカの例をおつたえしていきました。下に簡単にまとめましたので参考にしてください。

ES(ガクチカ)を書く際の重要な4つフレームワーク
行動の事実:主体性を持って取り組んだこと

考え方や価値観の部分:行動の背景や思い(価値観)
PR部分:自分の強みが影響した部分
結果:実績・得たもの・学び・今後の抱負

今回はこのへんでおわります!

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