その他

大手企業からベンチャー企業全てを受けたぼくの就活経験談をお伝えします!

こうちゃん
こうちゃん
みなさん。こんにちは。18卒就活経験者のこうちゃんです。今回はわりと就活をガチッていたので、みなさんに僕の就活経験をお伝えします。

こうちゃんの就職活動カレンダー

大学3年の夏(5月〜8月):就活にやる気なし
大学3年の秋(8月〜11月):就活に本腰を入れる
大学3年の冬(11月〜2月):就活をガチる
大学4年の春(2月〜4月):就活をガチる
大学4年の夏(4月〜7月):就活が楽しく感じる

大学3年の夏(5月〜9月):就活にやる気なし

5月〜8月:就活に興味なし期間

僕は大学時代、バイトと遊ぶを繰り返していたどこにでもいるごく平凡な大学生活を繰り返していました。しかし大学3年生の春くらいから僕の周りのいわゆる意識高い系が就活をしているのを目にして少し「自分のキャリアについてかんがえないといけないんだなぁ〜」と薄々感じてきました。

とはいえ、僕は就活では学歴フィルターで弾かれない学歴のある程度高めの大学を出ていたためまだ就活はなんとかなるだろうと就活に対してはすこし舐めており、友達と遊びまくっていました。

しかし夏休みが終わることくらいからだんだん焦る感情が心のどこかで徐々に芽生えてきました。そのきっかけが僕の周りの友人がみな就活をしていたからです。さらにベンチャー企業に内定をもらっている人だって周りには数名いました。

そこでそろそろ就活に本腰を入れないと思い僕の激動の就職活動が幕をあけるのでした!

8月後半〜9月:就活に本腰を入れる

みなが就活をしていてサマーインターンを参加している中僕はバイトをしていて就活を行ってませんでした。「サマーインターンってどうやって応募するの?」という疑問がわくくらい就活に関していっさい何も行っていませんでした。

そこで僕はとりあえず、「就活 おすすめ本」で検索して一番有名な本を1冊とりあえず読む所から始めることをきめました。そこで一番評価が高かった僕の就活にとても影響を与えてくれた「絶対内定2018」という本に出会ったのです。

その本を読む前までは「就活=ネガティブなイメージ」だったのですが、その本を読み終わった後は「就活=将来の夢を掴むためのきっかけ」というポジティブなイメージに変わり将来いいキャリアを築くために就活を本気で頑張ろうと誓いました!

本を読んでわかったことが下のことです。

自己分析を制するものは就活を制する
企業で働くのは自分の実現したい夢を得るためのもの

そのため自己分析や自分が将来どうなりたいかを徹底的に分析する必要がありました。しかし就活を始めたばかりの僕にとって1人でやってたらあっという間に就活が終わってしまうと感じたためとりあえず、就活のプロと一緒に協力してもらうことが効率が一番良いと考えて、バイトで貯めた30万円をあっさり就活塾に全て費やしました。このころは大体8月の後半くらいでした。。

そしてここから僕と就職カウンセラーのTさんとの就活物語が始まりました!

大学3年の秋(8月〜11月):就活に本腰を入れる

9月〜11月:就活塾に通いまくる

8月後半から就活塾に入り本格的に就職活動を行いました。
就活塾のカリキュラム内容はしたのような感じでした。

カリキュラムをみて感じたのは回数が全て無制限という点です。
そのため月に30万払って週に1回個別面談をしている人も週に7回個別面談をしている人も全て料金が一緒だということです。そのため僕はせっかく高いお金を払って入塾しているのだからほぼ毎日通うことを決心しました。

就活塾でのカリキュラム
個別カウンセリング50分:無制限
ES添削:無制限
集団面接・個別面接:無制限(毎日ある)
SPI対策:月に2,3回

僕は大学がない日は基本的に塾に通いカウンターのTさんと個別のカウンセリングを通して就活についてのことをたくさん勉強しました。

一番時間を費やしたのはやっぱり自己分析の所でした。その際に下記項目に自分を当てはめて自己分析をTさんと一緒に行いました。

自己分析の項目
モチベーションが上がる瞬間
モチベーションが下がる瞬間
幸せと感じるとき
苦痛と感じるとき
好きなこととなぜそれが好きなのか
満たされなかったこととその理由

また自己分析をする際にもこれでもかというくらいまで深掘りをされ深層心理の部分が出てくるまで徹底的に行いました。

深掘りのやり方の一例
例:モチベーションが上がる瞬間
モチベーションが上がる瞬間をあげる
なぜその瞬間がモチベーションが上がるのか
モチベーションが上がる要因を深掘り

上記のようにカウンセラーの方と一緒に自分がどんな時にモチベーションややる気が出るのかを過去の経験から自己分析をしていきました。

大学3年の冬(11月〜4月):就活をガチる

11月〜12月:面接練習・自己分析

「自分はどんな企業にがあっているのだろう」と自己分析を行いながら、それと同時平行で集団面接や個人面接の練習を週に4、5回くらいのペースで行いました。

最初は自分の頭の中にある内容を面接官に伝えるのが難しかったのですが、場数を踏んでいくと必ず面接の際に自信を持って話すことができると感じました。

面接の際に意識することは自分の価値観や強みをところどころに付け加えるということがとても大切だということを学びました。

僕も最初の頃はよくやっていたのですが、「バトミントンで県で3位になりました!すごいでしょう!」や「アメリカで一年留学してTOEIC800点です!」や「学生時代ボランティア活動をして多くのほとに感謝されました」的な感じで学生時代の栄光を中心に面接を伝えてしまっていたことです。

面接官が面接を通して一番知りたいことは学生時代の栄光の結果(事実)ではなくその裏側にある考え方、価値観の部分です。またその結果はあなたのどんな強みが生かされて実現したかということが知りたい内容なのです。

そのため面接の際には栄光の結果のみではなくその結果になった背景やそのエピソードの裏側にある価値観の部分を伝えていきましょう。

面接でセットで伝えること
結果(事実)+価値観

上記は必ずセットで伝えてください。もし結果だけを中心に話すと自慢しているような感じがしてその人のキャラクターを知るためのものさしである価値観の部分がなく、どんな人かが面接官に伝わらない恐れがあります。逆に考え方ばかりを伝えてしますと、少し抽象的になってしまうので、具体的なエピソードや結果もセットで話しましょう!

ガクチカの例:価値観がなくエピソードの結果のみを伝えて場合

僕は学生時代バトミントン部に所属していました。しかし僕は初心者で入部したということもあり最初は周りに「バカ」にされ続けました。しかし僕は負けず嫌いなのでそれらの悔しさをもとに毎日努力をした結果、最終的には県で3位になりました。

ガクチカ:価値観とエピソードのバランスが良い例

僕は学生時代にバトミントン部に所属しました。僕は初心者で入部したということもあり最初は周りに「バカ」にされ続けました。しかし「バカにされる数」と比例していっそうやる気やモチベーションが上がるのです。なぜなら僕は下から這い上がっていき最終的に結果を残した時こそが僕にとって最高と感じる瞬間だからです。そのため毎日「いつかは絶対に成功してみかえしてやる」という気持ちを忘れずに練習を人一倍練習をしました。その結果、最終的には県で3位になりました。

僕はこのエピソードに自分ならではの考え方を付け加えることを意識して面接を挑む内定率がグッとあがりました。この自分の考え方を分析するという意味でも自己分析は必須になってきます。

12月〜2月:大手企業の面接や説明会を受ける

僕は12月まであまり企業研究をせずに自己分析や面接練習を中心に行っていました。その甲斐もあって面接の際に意識するポイントや緊張せずにしゃべることができるようになりました。

そこで今度はいろんな企業をみて自分にあっている企業を探そうと思い合説や大学が主催する企業説明会に参加することでいろいろな企業をみました。ちなみに僕は文系なので営業職を中心に見ていました。

最初はイメージがつきやすい大手BtoBメーカー企業を受けましたが、なかなかしっくりくる企業がありませんでした。その理由はBtoBの企業の扱っている商品に関して興味がなかったからです。大手に魅力を感じたのは福利厚生の部分、名声といったところした。

そこで今度は視点を変えて自分が売りたいものや興味のある業界を見てみようと思い。日本で唯一急成長しているIT業界に足を踏み入れました。

2月〜5月:IT系のベンチャー企業を中心に応募する

なぜIT業界(web広告)に興味を持ったかというと理由は下のような感じです。

ミーハーだったから
汎用性の高いスキルがつくから

僕はIT系の魅力に感じた所は私服で出社したりオフィスがおしゃれなどの今風のところに魅力を感じました。

それ以外のところでは汎用性の高いスキルがつくと感じたからです。例えば大手BtoBの化学メーカーに入社して化学商品の営業をした際には化学知識というあまり汎用性の高くない知識がつくだけで、なかなか他の業界では行かせないと感じました。

しかしWeb広告の場合だと汎用性の部分がとても高いと僕自身感じました。例えばWeb広告業界で学んだ内容をもとにブログを書いて副業として稼ぐことも可能だからです。

そういう理由もあって僕はWeb広告業界に志望しました。

大学4年の夏(5月〜7月):就活が楽しく感じる

僕は5月くらいからIT系の企業から内定をもらえることができ、就職活動でがんばっていたことが結果として結びついてきた頃だったのでとても就活が楽しかったのを覚えています。

就活を始める前はネガティブだったのですが、本気で就活に挑んでいくと何事も楽しいのだということを改めて感じました。

その結果、大手製薬会社とIT系の企業から数名内定をもらうことができました。

就活を通して感じたことや学んだこと

就活を通して感じたことは「自分のやりたいこと」がみつかれば就活は楽しくなると感じました。僕が就職活動を始める前にやる気が全く湧かなかったのは自分のキャリアもなく、自分が将来どうなりたいかなどが全くイメージがつかなかったからだと思います。

しかし就職活動を等してキャリアカウンセラーの方やOB訪問を通して自分の将来についてや憧れの社会人のかたに出会うことで自分の将来がイメージしやすくなってきました。

そのため就活に対してやる気がない人もとりあえず最初は受け身でもいいので初めてましょう。就活をしていると多くの憧れの社会人を出会う機会も増えてきます。そのような場を踏んで徐々に学生→社会人とマインドが変わってきます。

そのためみなさんにも良いキャリアを描いてもらえるために就職活動を本気でがんばりましょう!

就活偏差値