業界研究

元就活経験者がベンチャー企業か大手企業どちらいい?メリットとデメリット

こうちゃん
こうちゃん
みなさん。こんにちは。元18卒就活生のこうちゃんです。今回はベンチャーと大手企業のところについてみなさんにお伝えしていきます。

僕は18卒の元就活生です。就活を始めたころは大手企業を中心にインターンやOB訪問を行いました。しかし就活の後半の方で、「いろんな企業」を知ろうということでベンチャー企業もたくさん見てきました。結果として大手企業ではなく業界が伸びているベンチャー企業に就職をしました。

なので、今回はベンチャーと大手企業の両方を就活で経験した僕がみなさんにそれぞれの特徴などをお伝えしていきます。

大手企業について

出典;キャリアプラス

大手企業の魅力ポイントについてお伝えしていきます。

安定している
ゆっくりと成長できる
滞在年数に応じて給料が上がる
福利厚生がいい

安定している

大手企業はベンチャー企業に比べると安定していると言えます。ベンチャー企業だとビジネスで失敗を繰り返していると会社が潰れるケースも考えられます。それに比べて大手企業は急に会社が潰れたりするケースはほぼ稀にあるくらいなので、安定して同じ会社に長い間働きたい人にはオススメできます。

ゆっくりと成長ができる

大手企業は最初の一年から半年は研修をみっちり行います。名刺交換などのビジネスマナーから商談の進め方まで手厚く研修があるのが特徴になります。そのため、早く成長して、若いうちから活躍したという人よりかはある程度基礎を学んで30代半ばあたりから活躍したいと思っている人にはオススメです。

滞在年数に応じて給料が上がる

大手企業の良いところとして年功序列のところです。ベンチャー企業だと給料は結果を出した人とそうではない人とを比べると差が出でくるのが特徴です。しかし大手企業だと仮に結果が出ていなくても、給料が伸びなかったりするケースはあまりありません。年齢とともに徐々に上げっていきます。

福利厚生がいい

大手企業の良いところとして福利厚生がいいというところです。ベンチャー企業だとどうしても成長途中の段階ですので、大手に比べると労働時間が長くなりやすい傾向にあります。また大手は下記のような福利厚生が整っている。

大手の福利厚生例
住宅手当
残業手当
有給手当
育休手当

アンケート(実際大手で働いている人対象)

大手企業

大手の良い点
1位:福利厚生
2位:ネームバリュー
3位:将来性がある
4位:給料が良い
5位:休暇体制

大手の悪い点
1位:人間関係
2位:社風企業文化
3位:昇給や評価が少ない
4位:スピード感がない
5位:業務内容

(出典:https://tenshoku.mynavi.jp)

ベンチャー企業

ベンチャー企業の良い点
1位:人間関係が良い
2位:仕事内容が充実
3位:労働時間が長くない
4位:スピード感がある
5位:ボーナスが多い

ベンチャー企業の悪い点
1位:将来の安定性
2位:ネームバリューがない
3位:福利厚生が充実していない
4位:給与やボーナスがすくない
5位:社風

出典:https://tenshoku.mynavi.j

ベンチャー企業について

出典:https://shokumiru.com/archives/10226

 

ベンチャー企業では下記メリットがあります。

ビジネススキルが早い段階で身につく
0→1の貴重な経験ができる
規定やルールが硬くない
仕事の幅が広がる

ビジネススキルが早い段階でつけれる

ベンチャー企業では大手企業比べた際に大きな仕事やプロジェクトを早い段階で任してもらえます。大手企業はまず入社して先輩の雑用などが中心にこなすケースが多くビジネススキルをつけるのはベンチャーに比べてかなり遅くなります。

ベンチャー企業だと基本的に早い人で入社して一年目くらいでプロジェクトを中心になって動かすケースが多いです。しかし大手企業では入社して10年くらいは下積が多くビジネススキルが身につくプロジェクトを動かせないため成長はかなり遅れるとかんがえてます。

そのため「20代で早く成長したい」やある程度のビジネスの流れを身につけない人にはベンチャーがオススメです。

0→1の経験ができる

ベンチャー企業と大手企業の特徴をしたにまとめました。

昔の人が築きあげた既存ビジネスのブラッシュアップ

新しいビジネスを作っていく

大手企業とベンチャー企業をカテゴライズすると大きく分けて上記になります。

大手企業は昔の先輩型が作った会社やビジネスモデルをさらに良いものにしていくことが多いのが特徴的です。それと比較してベンチャー企業は「自分たちで新しいサービス」を作っていこーというのがベンチャー企業です。

そのため、まったく白紙の0の状態から売上が見込めるような1という状態を作り上げるという醍醐味があります。

それは大手企業では若い間はなかなか経験できません。大手の新規事業は基本的にはある程度その業界で経験を積んだ年齢層が高い先輩が行うケースがほとんどになるからです。

そのため新しいビジネスをチームで協力して作りたい。価値のあるサービスを作りたい人には向いているかとおもいます。

規定やルールが硬くない

ベンチャー企業はスピード感がとても早いです。大手企業の場合だと何事をするにしても上長の判断や社内確認が必須です。そのため自分のやりたいことが浮かんだとしてもそれを上長に伝え申請が下りないとダメです。

それに比べてベンチャー企業では、基本的には社長にプレゼンをして「社長一緒にこのビジネスやっていきましょう」という感覚で新しいサービスが次々に生まれます。

よって新しいビジネスをしたい人や社内の細かい申請がめんどくさいと感じる人は大手よりベンチャーがいいかとおもいます。

仕事の幅を広げることができる

ベンチャー企業では、役職につくのが大手に比べると早いです。仕事で結果を出していると早い段階でチームリーダーや役職につくこともあります。そのため、転職をする際にかなり有利になってきます。

ベンチャーが大手かどっちがいいの?

大手とベンチャー出典;キャリアの神様

 

大手企業とベンチャー企業のどちらに行けばいいのかという質問に対しての答えとしては自己分析をするということが結論として言えます。

自己分析をしっかり行うことで自分が大手かベンチャーのどちらがあっているかがわかります。

大手が合う人
ビジネス基礎をじっくりつけたい人
変化が激しいところが苦手な人
大きな金額を動かしたい人

ベンチャーが合う人
個人の裁量権が大きい人
経営者の近くで働くたい人
成長を早く感じたい人

要は若い間から責任を持ってバリバリ働きたい人はベンチャー企業があっているかとおもいます。そのため自己分析では自分がベンチャーか大手のどちらが向いているのかを分析する必要があります。

余談:自己分析の仕方

まず下記の要因を分析する必要があります。

自己分析の項目
モチベーションが上がる瞬間
モチベーションが下がる瞬間
幸せと感じるとき
苦痛と感じるとき

過去の経験を振りかえって上の4つの瞬間を考えましょう。そうすると自ずと大手かベンチャーのどちらが向いているのかがわかります。

例えば変化の激しいところで試行錯誤して結果が出たときに幸せと感じる人はベンチャー向きといえます。逆に安定した生活をしているときが幸せと感じる人は大手企業向きだと思います。

余談:僕がベンチャーに行った理由

僕がベンチャー企業に行った理由として、下の2つの問いを自分に投げかけて自己分析を行なった結果ベンチャーが合うと感じたためベンチャー企業にいきました。

問い1:社会人としてどうなりたいのか。

問い2:自分の性格はどっち似合うのか

まず、「社会人としてどうなりたいのか」という部分でいうと僕は過去の経験から自己分析をした結果、人に頼られていると感じた時に一番モチベーションが上がりました。

そのため人に頼られてるためにどこに行っても通用するビジネススキルをまずは身につけることが大切と考えたため、若い間でいろんな経験を積むことができるベンチャーを選びました。

もう一つの理由としては、「自分の性格がベンチャーに合っている」と感じたためです。僕は好奇心旺盛な性格なので、変化の激しいベンチャーでいろんなビジネスにか代わりたいと感じたからです。

大手だとどうしても新規事業にかかわる機会が少ないとお伺いしたので、僕はベンチャーの方がより魅力に感じました。

よって僕は変化の激しいIT業界のベンチャー企業に行きました。今も実際働いていていろんな経験をできるためとても刺激的でやりがいのあると感じています。

まとめ

ベンチャーか大手か迷われている人はまずは自己分析から初めて自分の性格から分析しましょう。そして自己分析ができたところで下記を参考に自分はどっちの企業があっているのかを見ましょう。

大手が合う人
ビジネス基礎をじっくりつけたい人
変化が激しいところが苦手な人
大きな金額を動かしたい人

ベンチャーが合う人
個人の裁量権が大きい人
経営者の近くで働くたい人
成長を早く感じたい人

今回はこの辺で終わります。

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